住宅建築が成功するか否かは担当の営業マンで決まる

モデルハウスの見学などに行くと最初に出会うのがハウスメーカーの営業マン(営業ウーマン)です。

ハウスメーカーに住宅の建築を依頼すると、営業マンが建築士やインテリアコーディネーターとの調整や橋渡し的な役割を担いますし、資金計画の情報提供、土地の情報提供など、私たち消費者にとってとても重要な存在になります。

そんな営業マンですが、残念ながら実力にかなりバラツキがあります。できる営業マンなら建築技術など知識も豊富ですし、質問にも正確に適切に答えてくれます。親身になってくれるか?契約・建築後にもきちんと対応してくれるか?など人によって全く異なります。

ハウスメーカーで二世帯住宅などを建築する時には、担当する営業マンが良いか悪いかで、その後のやり取りがストレスなく進むか、できる限り理想に近い住宅を建築できるかなど大きく営業が出るので、慎重に選ぶ必要があります。

でも、やっぱりこちらは素人、相手はプロなので、うまく言いくるめられる可能性が高いです。そこで、良い営業マンと悪い営業マンの見分け方をぶっちゃけて紹介します。

ハウスメーカーでマイホームや二世帯住宅の建築を検討している人は必読ですよ。

担当営業マンのスキルを見破る極秘の裏技

まず、打ち合わせなどの時にメモを取らない営業マンはトラブルになりやすいので、避けた方がいいです。

私たち消費者にとっては相手の営業マンは一人ですが、ハウスメーカーの営業マンはたくさんのお客様を同時に抱えている事が多く、きちんとメモで記録を取っておかないと記憶が曖昧になって間違いが生じる可能性が高いです。

それと、トラブルになった時に「言った言わない」の争いになって結局折り合いがつきません。そういう意味でもコツとしてはできるだけ営業マンとのやり取りは保存ができるEメールで済ませる事がおすすめです。

営業マンを選ぶ時には、気が合うとか優しいとかそういう人間の感情的な事も大切ですが、専門的なハウスメーカーの営業マンとしての最低限のスキルを持っているかどうかも大切です。

さらに、これを読んでくれているあなただけに、営業マンのスキルを見抜くとっておきの裏技を教えちゃいます。

営業マンと話をして少しずつ話が弾んできたら以下の2つの質問をしてみて下さい。

  • 質問1「あなたはこの会社に入社して何年目ですか?この業界で何年くらいやってますか?」
  • 質問2「今までに何棟くらい契約しましたか?」

こんな質問をする見学者はほとんどいないので、経験のない営業マンは動揺します。明らかに目が泳いだり動揺しているようであれば、スキル・経験・自信のない営業マンですので避けたいところです。

目安としては最低でも3年〜5年くらいの経験は欲しいところ。

そして、契約件数は2ヶ月に1棟くらいが平均的なので、1年に6棟で計算します。3年なら20棟くらい、5年なら30棟くらいの契約を取っていれば平均的な営業マンという事です。

時々、平気でウソをつける営業マンもいるので要注意です。ついでに、心理学も学んでいる私がウソを見破るコツも教えますね。

話をしている時に左の方を向いている時は、自分の記憶から何かを探しているので、本当の事を言っている可能性が高いです。反対に右の方を向いている時は、何かを創造している時ですのでウソをついている可能性が高いです。

左利きの人の場合はこれが反対になったりするので注意が必要ですが、覚えておくと役立つ知識です。

相手の目を見てウソを見破る方法

家を建てるのは長丁場になりますし、多くの人にとって、完成した家には一生住む事になりますし、人生の中で最も高額な買い物です。

絶対に失敗したり後悔しないように、少しでも担当の営業マンに不安がある場合には、うまく言って変えてもらいましょう。