ロングライフ二世帯住宅をスローガンに掲げるへーベルハウス
ヘーベルハウスは旭化成が展開するハウスメーカーです。60年以上快適に住む事ができるロングライフ住宅がウリです。
参照:http://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/
このハウスメーカーが旭化成の子会社であることはよく知られており、そのブランド名も「旭化成ホームズ」として広く名が通っています。
へーベルハウスの「へーベル」は同社が使用している軽量発泡コンクリート外壁の名前です。
このへーベルに重量鉄骨を加えた工法は耐久性や耐震性に優れ、また断熱性にも格段に優れた性能があります。
こうした性能を持つへーベルハウスは、今から15年前の1998年にロングライフ住宅をスローガンを掲げ、主として都市部のユーザーを中心に熱い支持を受けています。
この住宅がとくに耐震性に優れているのは制震装置として優れた効果を発揮する「ハイパーフレーム構造」と呼ばれる独自の躯体構造を採用しているからです。
また同時に高層ビルにも劣らないほどの「システムラーメン構造」や「重量鉄骨構造」も採り入れています。
こうしたロングライフに耐える優れた工法を採用しているため、坪単価はかなり高めで平均70万~80万円程度になっています。
へーベルハウスの二世帯住宅は都市型のライフスタイルを目指している
へーベルハウスの二世帯住宅には代表的なものとして、「イコイ」や「アンドニコ」があります。
このうち「アンドニコ」はエネファーム(家庭用燃料電池)や太陽光発電により、エネルギーを共有するタイプです。
へーベルハウスの発電システムはエネファームに加え、ジオサーマルシステム(地中熱冷暖房システム)のいずれかをオプション(基本価格500万円前後)で採用することもできます。
また3階建て住宅の「フレックスG3]や4階建ての「フレックス」などもあり、都市のライフスタイルに適したラインナップになっています。
こうしたへーベルハウスの商品群は「総合住宅展示場」をはじめ、「住まいの見学会」や「街かどへーベルハウス」のような身近な街中でも展示されており、へーベルハウスでの実際の生活体験に触れることができます。
また一世地住宅から二世帯住宅へのリフォームに関しては系列に「旭化成リフォーム株式会社」があり、40~50坪の単世帯住宅を二世帯住宅へとリメイクしています。